魂を揺さぶるニーナ・シモンの声です 「Nina Simone & Piano」

ニーナ・シモンはアメリカのJazzシンガーです。

今朝、Facebookに「Nina Simone & Piano」の事を書きました。

そういえばブログで一度もニーナ・シモンの事書いていませんでした。


私が彼女の声を聴いたのは10年以上前です。
孤高のJazzシンガーと言われていました。
孤高なんていわれると何となく聴くのもはばかれる感じがして
何となくひいていましたが、
1枚くらい買ってみようと思ったのがこのアルバムです。

魂を揺さぶるニーナ・シモンの声です 「Nina Simone & Piano」_f0141246_2227194.jpg


ともかくジャケットに目が行きました。
ほかの作品は他のJazz作品同様にポートレイトが主です。
実は彼女のNina Simoneのスペルでこのピアノが描かれているのです。
へえ、いいセンスと思いつつ買ったので実はジャケ買いだったのです。
でも聴き始めたときに最初のピアノの一音で「?」
これがJazzの始まりの音?
そして彼女の歌が始まった瞬間、なんだか心臓をわしづかみかれたような感覚でした。

なんという声なんでしょう。
女性のバリトンボイス、しかも独特の揺らぎがあります。
Jazzというよりゴスペルに近い作品です。とてもソウルフルです。
完璧にノックダウンされました。
彼女がビジネスとして歌ってもそれはそれで成功したと思いますが、
コマーシャルベースにのらなかったことが彼女を孤高としたようです。
そしてこの作品以外のアルバムでも彼女は人に大きな感動を与えています。

興味のある方は是非聴いてみてください!

by booska1958 | 2013-03-19 22:41 | 理事長のお氣に入りのCD | Comments(0)

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