痛いほどの叫びがあります 「友部 正人」

友部 正人のアルバムは以前にも紹介しました。

http://yslc.exblog.jp/17581692/

時代に迎合しないその歌詞、いや言葉は心に突き刺さります。

単にメッセージではなく、その歌詞の合間を自分の人生で埋めていく作業が必要なので
難解というわけではないのですが、結構聴くとしんどいと思う時もあります。

こちらのアルバムも同じです。
発表は1973年。私が15歳の頃です。

痛いほどの叫びがあります 「友部 正人」_f0141246_3394212.jpg


成り立ちはフォークでもロックの氣骨を感じる彼の世界は不思議な魅力があります。
1曲目の「反復」はラブソングですが、好きと嫌いを反復する心をストレートな表現で表します。
決して難しい言葉はないのに彼が歌詞にするとその瞬間死に体の言葉が生き生きと蘇ります。
不思議なアーティストです。

by booska1958 | 2012-09-05 00:02 | 理事長のお氣に入りのCD | Comments(0)

名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。