非常用バックアップ電源の導入

クリニックでは、今回の計画停電中でも、通常の分娩、吸引分娩は行えます。

今後の計画停電を考え、自家発電の導入も考えたのですが、
直下型の地震の際には、自家発電自体が損傷するケースもあります。
また騒音も大きくメンテナンスなどにも問題があります。
また燃料が重油、ガソリンなどで、今回のように不足になると、
結局燃料がなければ動きません。
コストの割には、利用価値が低いと判断しました。

そこで、分娩室などのに安全性を上げるために
当院では、非常用バックアップ電源をまず1台導入することにしました。
この状況ですので納期まで通常の3週間より1週間位遅れるそうです。

非常用バックアップ電源の導入_f0141246_2344252.jpg


1000W近い使用量を約3時間継続できます。
これにより、計画停電中でも、分娩監視装置や輸液ポンプも作動させられます。
また、無影灯も使える電気工事をして帝王切開も行えるようにしたいと考えています。

by booska1958 | 2011-03-24 23:30 | ワイズレディスクリニック | Comments(3)

Commented by flower at 2011-03-26 11:22 x
計画停電中に電気が必要となる緊急事態が発生した場合、どのような対応になるのか心配でした。
このような非常用バックアップ電源を採用していただいているということを知って、多少不安が和らぎました。
ありがとうございます。

お産は、まずは自分自身で基本となる体を作ることが大切だと思いますが、万が一医療行為が必要となった場合は授かった赤ちゃんを助けていただきたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
Commented by 岸本恭紀(栃木県) at 2011-03-26 21:55 x
お久しぶりです。
実は私も自家発電は先生のご指摘と、外に出すなど自分では使えないのではと考えていました。
自分も調べてみてちょうど同じものを購入しようと考えていました。
まだ不勉強でしたが、無影灯も工事してこのバックアップ電源につければ使えると言う事でしょうか?
Commented by booska1958 at 2011-03-27 22:58
可能らしいです。これから電気工事の方と相談です。
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