ロボOOといえば!

ロボOOといえば、ロボタン(古い!)いや、やはりロボコップでしょうか?

いえ、これはロボ声を使ったジブリの音源集
その名も
「ロボジブリ」

ロボOOといえば!_f0141246_2254560.jpg


ロボ声はコンピュータに歌を歌わせたものとされ、70年代にマックス・マシューという方が世界で初めて行い、「ロボ声の父」といわれています。
その後クラフトワーク・YMOなどのテクノミュージックでも使われ、その後は故ロジャートラウトによってブラックミュージックに取り入れられました。こうして、80年代までは幅広い音楽で取り入れられましたが、90年代になると失速、過去の遺物のようになりましたが、2000年頃にたしかフランスのデュオグループ(名前忘れました、ごめんなさい、シンフォニアのKさん辺りは知ってるかも・・・)が再び取り入れその後はまた進化してきました。

今回、このロボ声を作り出すトークボックスは、Talking modulatorとも言われ、シンセサイザー等の楽器の音を専用のスピーカーからビニールチューブを通してプレイヤーの口の中で共鳴させ、ボーカル用マイクで音を拾い口の形に合わせて楽器の音で歌っているように聞こえる効果を持たせるものです。これは、1970年代に一世を風靡したエフェクターでジェフ・ベック等のロック・ミュージシャンやスティービー・ワンダーが効果音的な楽器として使用していました。


どれもメロディラインがしっかりしているので聴きやすいですが、原曲ぶっとぶロボ声だらけの「崖の上のポニョ」がとても氣に入りました。
これだけでも必聴盤です!!

by booska1958 | 2010-02-11 22:32 | 理事長のお氣に入り | Comments(0)

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