初版に限らず凝ってしまう・・・

昨日コミックの初版本を購入したと書きました。
男はどうもこういうディテールにこだわる傾向があります。

ユーロロックにはまっていた頃もそうでした。
当時の音源はレコードです。
アメリカ盤は廉価ですが、音質悪い、ジャケットが簡素化されているものが多く、見開きでないなどで敬遠し、あえてイギリスのバンドならイギリス盤、ドイツのグループならドイツ盤といった具合に買い揃えます。
ユーロロック系のレコード屋で、ユーロロック初心者の人がアメリカ盤でも買おうものなら怪訝そうな顔されて、「原盤じゃないけどいいの?」なんてえらそうに言っておりました。「だったら置くな!!」といいたくなりますよねぇ。

ドイツ盤はお国柄、レコード盤もしっかりしており、プレス技術もクラシックから培ったものがあり、本当に良い音でした。ただ30年前はお値段は国内番よりも1.5倍から2倍位高く、学生だった自分には結構辛いものがありました。
フランス番はややレコード盤が柔らかく反りが出易いのが欠点でした。
イギリス盤は標準的な出来、イタリア盤はプレスが甘く、同じアルバムでも友人のとでは素人がわかるくらいの音質に差があり当たり外れの多いレコード盤でした。

買い取りも原盤だと高目に買取されていました。
CDになってからはそれほどこだわらなくなりました。
逆に日本盤のCDはエクストラバージョンなどのサービスが多く多少価格が高くても買ってしまいます。
でもまだ原盤にこだわっている人もいるのでしょうか???

by booska1958 | 2009-09-20 00:00 | 理事長のお氣に入り | Comments(0)

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