母乳育児ワークショップの報告

1週間かかってやっとワークショップの報告に到達しました。

いよいよワークショップの始まりです。
やはりちょっと緊張します!

最初は色々な注意事項の後、「お薬と母乳」についての基調講演です。
その後決められたグループに別れ、いよいよ討論です。
チューターは私の聖マリアンナ医科大学の先輩です。しかもNICUで一緒に仕事した仲。もう立派な小児科医ですから、やりやすいようなやりにくい感じです。
私のグループのテーマは「母乳育児が産科医療に好影響を与えるには」という壮大な・・・テーマです。
 自己紹介の後、役割を決めるのですが紅一点ではなく、白一点、しかも一番年配のよう・・・。
やりたくないのはリーダーだなぁと思っていたら、何となくみんなの視線が・・・。
え~いしょうがない!「私リーダーやります!!」少々焼け気味で言いました。
 その後すんなりとそれぞれの役割が決まり、4時から7時まで討論、その後1時間の夕食後、さらに2時間の討論、その後は懇親会があるので、ここまででOHP10枚にまとめて明日の発表に備えなければなりません。もちろん、例年遅くまでかかるグループもあるそうで、午前3時くらいまでやっていたグループも過去にあったとか(驚)。私としてはともかく時間内に終わらせ、懇親会に参加(そんな時に明日の発表の準備をしているなんて御免です)して、さらに温泉に入って寝るという大事な?ミッションがあります。
 必死で、前半で意見を抽出したのですが、よいまとめになりません。でも、産科医療に携わる私達や母子が皆、Happyになるのが良いという私の意見に皆が同調してくれ、一気に枠組みと内容は完成(感謝)。おいしい伊予柑の差し入れにも感謝です。夕食後に一気に仕上げようとしたのですが、おなかいっぱいで思考停止気味。それでも、懇親会の予定時刻には何とか終了(ほっ)。
後は野となれ山となれの気持ちで母乳育児について大いに飲みながら、語り合いました。温泉(昼に入った道後温泉本館の湯質より良かった気がします)に入り寝たのは2時過ぎでした。
朝食の後、ホールに集まり、いよいよグループ発表です。私達は10番目、後のほうです。前のグループの出来のいい発表を聞いていると、だんだん心配になります・・・。
いよいよ私達のグループです。大阪府立母子保健総合医療センターの小児科の先生が発表者です。さすが、私達の思いを存分に伝える発表でした!会場の拍手も今までで一番多かったような?気がしました。

すべての発表が終わり、昼食後に修了書が手渡され、講評です。

そこで何と私達の発表が携帯メールで投稿したとおり最優秀賞をいただきました。
本当にうれしかったです。初対面の8名が自分達の経験から必死に考えたことが、認められるなんてこんなにうれしいことはありません。
本当に来て良かった!!!と思いました。
そして私の恩師でもある堀内先生からはご褒美として、夏の大阪のシンポジウムに無料ご招待!!!やったぁと思ったら、シンポジウムでの発表まで仰せつかりました(涙)。

でも是非もう一度私達の思いを大阪で伝えたいと今は考えています。
そして何より素敵な仲間達との再会も出来るかもしれませんから!!!

by booska1958 | 2008-03-17 00:00 | ワイズレディスクリニック | Comments(0)

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