幸せをくれるミュージシャン

ミュージシャンの評価は演奏あるいは曲の良さ、ルックスやカリスマ性などが主になりがちです。

昨年末に亡くなったジャズピアニスト、オスカーピーターソンのプレイに対してあるミュージシャンが言っていた評価に「人を幸せにする音楽だ」というのがあります。
本当にその通りだと思います。

そんな、オスカーピーターソンの活躍はもう見られないのですが、彼が残した音源はこれからも聴いた人に幸せを与え続けるでしょう。

私にはもう一人、聴く人を幸せにするミュージシャンがいます。
私のアイドルであるステファングラッペリです。
彼はジャズバイオリニストとして確固たる地位を築きました。
彼のバイオリンは独学というからすごいですね。

そんな二人は何度か競演もしたことがあるようです。
その時の様子を収めたのがこのアルバムです。

1973年に録音されたこのライブは本当に何度聴いても癒されます。
幸せをくれるミュージシャン_f0141246_1892342.jpg


数年前に廉価盤で発売されているので、二人が奏でる「人を幸せにする」音楽がいかに素敵なものか、是非ジャズという先入観を捨てて聴いてみてください。

by booska1958 | 2008-01-02 00:01 | 理事長のお氣に入り | Comments(0)

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