理事長の徒然草 ~今年の日本シリーズから見えたこと~

中日ドラゴンズ優勝おめでとうございます!!!
53年ぶりの日本一、ファンの皆さんにはたまらないですねぇ!

久しぶりに日本シリーズを通して見ていました。
私は解説者ではないですが、選手のモチベーションのあり方は非常に氣になります。

第1戦のダルビッシュと川上の投げあい。最悪の点の取られ方(四球の後の4番にがツン)でしたが、それ以外は川上らしい投球術でした。
あの負け方なら初戦なので最高あと6戦ある状況では選手、首脳陣にもあまり痛くない1敗だったはずです。

この負けが結局4連勝の伏線になったと思います。
逆に日本ハムは昨年も戦い勝った優位性、だけど今指揮を執る監督は来季はいない。
何とも日ハムの選手には気の毒なくらいモチベーションを上げにくい状況でした。そこでの勝利・・・。歯車が少しずつ狂い始めていました。

第2戦、第3戦ではやや大味な野球でしたが、中日はしっかり勝ちを取ったあとに、第4戦の本来中日の得意な接戦でのいつものパターンで勝利。
昨年のリベンジ以上に中日には明確な目標(日本一になる)を徹底して監督が伝えていました。ここがすごいと思いました。

そして第4戦まで先取点取ったほうが勝ちという状態での先取点・・・
この時点で例えダルビッシュでももはや勝ちはないと私は確信しました。
その中でも最後まで崩れなかったダルビッシュはすごい選手だと思います。

山井・岩瀬のパーフェクトリレーもすごいですが、
完全試合より勝つための確率の高い方を選び、チームの勝利を選んだ首脳陣はすごいですね。
ぶれない目標、首脳陣と選手(クリニックで言うなら理事長とスタッフ)との信頼関係の強い絆を感じました。

リーグ優勝できなかったことをうまく利用してのクライマックスシリーズの勝ち上がりから今日の日は決まっていたような氣がします。

さあ、クリニックでも10月31日はとても大変でしたが、各スタッフが懸命に動いてくれて、満床、外来多数の中で緊急帝王切開や前回帝王切開の経膣分娩など分娩3件がありながらも外来を順調に終りました。

うちのチームも本当に素敵なチームになりました!!!

でもさらに素敵なチームを目指して行くぞ!

by booska1958 | 2007-11-02 00:01 | ワイズレディスクリニック | Comments(0)

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