直島の思い出 ~危険な遊び~

今日はエープリルフール。
でもこれは本当の話ですよ。
今なら(いや当時でも???)新聞沙汰になるような遊びです。
昭和30年後半はまだ戦争の匂いが残っていました。
兵士の認識票が学校の縁の下から出てきたり、防空壕がそのまま残っていたりしていました。

小学校3年生くらいだったと思います。
たまたま宮之浦近くで遊んでいた時です。
同級生と一緒になりました。
ごめんなさい名前出てきません。
彼が面白いものがあるというので住吉神社横の山を登りました。
そこで目にしたものは・・・
   不発弾
                     でした。
小学生が両手で抱えるくらいですから5kg程度の航空機搭載用の爆弾だったと思います。
多分信管はなかったし、中身もなかったような氣がします・・・
それを崖から「爆弾投下!」など言いながら何回か交互に投げ落としたのでした。
爆発はしないものだとは思ったのですが(何が根拠かわかりませんが)、今思えば怖い話です。

その後その不発弾はどうなったのか不明です。

by booska1958 | 2008-04-01 01:19 | 直島の思い出 | Comments(0)

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