理事長の音楽の好みについて

12歳まではピアノをやっていましたが、音楽は今は聴くのがいいですね。
「あーぽん」がピアノをやっていて「ソナタ」を今習っているので、知っている曲なら割り込んで弾く程度です。でももう左右の手はばらばら、つってしまいそうです。それでも「お父さん上手い!」などと言ってくれる「あ~ぽん」には感謝です。これもプライスレスですね(笑)

父はクラッシックが好きで、当時(昭和30年代)珍しいステレオを持っておりましたが、小さい私には触らせず、小さなレコードプレーヤーと行進曲のレコードを私に与えてステレオを守っていたようです。でもこの行進曲のレコードが好きで、ビクターのワンちゃんのようにプレーヤーの前から動きませんでした。どこで見たかしりませんが、三面鏡の椅子をプレーヤーのまえに持ってきて、その上に乗って、毛糸の編み針を指揮棒にして指揮者のように振っていました。
そして、小学校の頃は近くにいた従姉妹からGS(グループサウンズ)を教わりました。初めて買ったシングルレコードはタイガースの「銀河のロマンス」でした。
となりのお兄さんからはビートルズなどを聴かされていたのですが、父親からそんな音楽聴くな!!と叱られた記憶があります。

中学はラジオから流れるポップスに、中3のときに別の従兄弟からフォークソングを教わりました。最初に買ったアルバムがカーペンターズの「ソングフォーユー」です。高校に入るとおじからもらったギターを妹と取り合いしながら弾いておりました。一方でアングラぽいのも好きで「頭脳警察」なども聞いていましたからちょっと変わった傾向だったもかもしれません。
その頃は福岡に住んでおり、チューリップ、甲斐バンド、海援隊、井上陽水などが福岡からデビューした頃で、当たり前のように自分で曲作り(百曲以上あります!)をしていました。もちろん未だに未発表ですし、今更あまりに青すぎて聞かせられません。お墓に持ち込みます!
でもその経験が「Starting Over」(クリニックのイメージソング:HPでオルゴールバージョンとインストルメントバージョンが聞けますよ)につながったのでしょう。

さてその後浪人の時に知り合った友人からプログレッシブロックを教わったのが大転機でした。
結構マニアックな世界ですので、すこしお小遣いをためては、レコード屋を回るのが月に一度のお楽しみでした。
レコード屋で店員さんとお友達になると廃盤などの秘蔵盤、レア盤を見せてもらうのですが、高くて手はでませんでした。
でも自分の買ったレコードが10万円の値段がついているのにはびっくり!?でした。だって下北の中古屋で1000円!!だったんですよ。でもあまりにアバンギャルドで聞けないアルバムでしたし、もっと上がるかもと思っているうちに、売るに売れなく今も実家に眠っています。でも、CDで再発版もでたのでもうそんな高値ではないでしょうね。あ~あ、あの時売っておけばよかった・・・

大学から医師になった頃は、プログレ中心にヨーロッパの音楽に幅が広がりました。
30を過ぎた頃からジャンルが広まり、クラッシック、ジャズ、民族音楽、ロック、環境音楽なんでもありの節操のない状態で今に至ります。

ここ数年はまっているのは、QUEENです。これについては機会あれば書きます。

とまあ、総論をお話しました。これからは、私のお氣に入りの曲やアルバム、ミュージシャンについては、先生のお氣に入りで紹介します。

by booska1958 | 2007-07-19 06:20 | 理事長のプライベート | Comments(0)

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