「日本人看護師が現地で見たエボラの真実」 大切なメッセージです。

西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱。

その現地で7月30日から9月10日まで看護活動をされた大滝さんのレポートです。

緊張を強いられる仕事だったんだろうなぁと改めて敬意を表します。

その最後のメッセージが響きます。

「治療では患者の苦痛をいかに軽減するかを第一に考えました。助かる見込みのない場合でも、尊厳ある最期を迎えてもらうために心を尽くして看護しました。

 万が一日本で感染者が出ても、パニックにならないことが重要です。感染者と接触しても、その時点で発症していなければ感染はしません。また、発症者に近づいても空気感染はしません。エボラウイルスは、せっけんで洗っても簡単に死滅します。

日本でも、感染者数が拡大しているというニュースが連日のように報道されています。そこで主に語られるのは、感染者数という数字です。しかし、現地では生身の人間が生活しています。エボラ出血熱によって親しい友人や家族を失った心理的な傷跡が、残された人に深く刻まれています。そうした現地の人の悲しみにも想いを馳せてもらえたらと思います。」


新型インフルエンザの時もそうでしたが、改めて冷静に対処することの重要性を認識させてもらいました。

全体のレポートはこちらからどうぞ。

http://toyokeizai.net/articles/-/51391?page=4

by booska1958 | 2014-10-30 00:02 | とりとめのない事 | Comments(0)

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