発想を変える! 壁を取り払う!! 学びになります。熊本市動物愛護センターの取り組み

誰だって犬や猫に手をかけたくありません。
たとえそれが仕事であってもです。

そんな当たり前の思いから始まった熊本市動物愛護センターの取り組みは

前人未到の「犬猫殺処分0」を目指すこと!!

年間20万匹の犬や猫が殺処分されている現実で
熊本市でも多くの犬や猫が殺処分されています。

それを「ゼロ」にする取り組みが行われていてその効果を表しています。
でも「殺処分ゼロ」という事はペットを連れてくる人がゼロになる必要があります。
でも現実はそれはありません。

そこで彼らの結論は「嫌われる行政になろう」という勇氣ある決断です。

どんな風にするかというと、

安易な引き取りをせず、『この犬と暮らした日々を思い出してください』『引き取り手を真剣に探しましたか?』といった説得を行う。

飼い主を殺処分に立ち会わせ、飼い主に犬を抱えさせたまま、
獣医師が麻酔薬などを静脈注射する。
犬は飼い主の腕のなかで痙攣しながら亡くなっていく。

また引き取られている犬の飼い方にも他の施設とは違い、
餌を1匹ずつお皿が用意されるなど愛情が感じられるます。

実際に平成14年度には393頭の犬・猫が殺処分が、平成18年度には59頭、平成21年度には7頭に減少しています。
それでも問題はあります。

ゼロの道は厳しいですが、是非ゼロにして欲しい、そしてこういう取り組みが日本中の愛護センターに広がって欲しいです。
そのためにはペットを飼う人々が意識を持って共生して欲しいですね。

詳しい記事はこちらからどうぞ!

http://matome.naver.jp/odai/2137448040786520801

by booska1958 | 2013-08-26 00:02 | とりとめのない事 | Comments(0)

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