先天性風疹症候群(CRS)の子をもつお母さんの思いが届く事を切に願います。 

先天性風疹症候群(CRS)の子をもつお母さん方が厚生労働省に要望書と手紙を持って行かれましたが、
大臣はおろか副大臣や大臣政務官にはお忙しいのでしょうか会ってもらえず、結核感染症課の 課長補佐の方に要望書を渡したそうです。

記事はこちらから。

http://medg.jp/mt/2013/06/vol160-1.html

ワクチンの不足から優先順位をつけてという通達も出ましたが、
そもそもワクチンは95%以上の人が接種して効果があります。
ましてや風疹の怖いのは不顕性感染。
つまり自分が風疹のウィルスをまき散らしているにも関わらず、氣がつかないでいる方が沢山いるという事です。そして発症の多くは男性なのに今回の優先接種からは外れています。
今回のCRSの発症があった方も半数以上が周囲に明らかな感染者はいませんでした。
そこら辺が分かっていれば当然とる対策は一つ。
国産ワクチンが枯渇するなら輸入ワクチンを導入して接種者を増やすしかないと思います。
でも何かあった時の責任を問われるのが怖いからなのか、国内のワクチン企業に氣を使っているのか
輸入ワクチンについては一切出てきません。

細田先生の記事には輸入ワクチンの必要性が分かりやすく書いてあるのでお読みください。

http://apital.asahi.com/article/pediatrics/2013062700002.html?ref=rss&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

お母さんが安心して妊娠を考えられるような状況をいち早く作って欲しいです。

by booska1958 | 2013-06-27 14:36 | ワイズレディスクリニック | Comments(0)

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