レッドリストから思うこと

9月13日にニホンウナギが絶滅危惧種になったことをエントリーしました。

http://yslc.exblog.jp/17963086/

驚いたことにハマグリやミル貝までニホンウナギ同様
危険度が最も低い「絶滅の危険が増大している種(絶滅危惧2類)」ですが
指定されるそうです。

ハマグリは普通にスーパーで買えるので「?」と思ったら、
販売されているのは外来種の「シナハマグリ」や外洋性の「チョウセンハマグリ」なんだそうです。

また昆虫ではゲンゴロウが準絶滅危惧種から絶滅危惧2類へと指定が変更され
絶滅の危険が増大しています。

池や田んぼに当たり前にいたゲンゴロウまで絶滅しかけているなんてちょっと驚きです。

またニホンカワウソが「絶滅危惧種」から「絶滅」になりました。
ニホンカワウソとユーラシアカワウソはほぼDNAが一緒なので
トキのように繁殖しようという考えもあるようです。

絶滅させたのは私達人間ですが、
絶滅危惧種の総数は3430種となり、第3次リストの3011種から419種増加していることを考えると
後ろ向きの保護も必要かもしれませんが、前向きの保護の方に重きを置くべきかなと私は思います。

by booska1958 | 2012-09-22 00:10 | とりとめのない事 | Comments(0)

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