メロトロンという楽器の洪水② 「CELESTE」
先日、メロトロンという楽器を使ったグループ紹介しました。
http://yslc.exblog.jp/16688313/
前回はフランスでしたが今回はイタリア。
殆どリズムセクションがなくロックというのには?ですが、
ともかく牧歌的で独特の浮遊感をもっています。
メロディラインが美しく、既存の楽器とメロトロン・シンセサイザーの融合が
見事に開花しています。
当時(1976年)のシンセサイザーはモノフォニックと呼ばれる単音しかならないものでした。
それを組み合わせて音の厚みを作るのですから大変な労力がいりますし、
メロトロンもメンテや持ち運びできないためにライブ向けではありません。
プロモーションも出来ずにCELESTEもこの1枚で歴史の中に消えていきました。
この時代の多くのプログレが世に出れなかったのは、
再現しようとするとコストがかかり過ぎ、
ライブとして表に出にくかったことも要因だったと思います。
そのためにオタクっぽい音楽ジャンルにされたのが残念です。
良い音楽がまだまだあるので、これからも紹介します。
※すいません、最初書きかけのままエントリーしてしまいました。お詫びいたします。
http://yslc.exblog.jp/16688313/
前回はフランスでしたが今回はイタリア。
殆どリズムセクションがなくロックというのには?ですが、
ともかく牧歌的で独特の浮遊感をもっています。
メロディラインが美しく、既存の楽器とメロトロン・シンセサイザーの融合が
見事に開花しています。
当時(1976年)のシンセサイザーはモノフォニックと呼ばれる単音しかならないものでした。
それを組み合わせて音の厚みを作るのですから大変な労力がいりますし、
メロトロンもメンテや持ち運びできないためにライブ向けではありません。
プロモーションも出来ずにCELESTEもこの1枚で歴史の中に消えていきました。
この時代の多くのプログレが世に出れなかったのは、
再現しようとするとコストがかかり過ぎ、
ライブとして表に出にくかったことも要因だったと思います。
そのためにオタクっぽい音楽ジャンルにされたのが残念です。
良い音楽がまだまだあるので、これからも紹介します。
※すいません、最初書きかけのままエントリーしてしまいました。お詫びいたします。
by booska1958 | 2011-10-18 00:00 | 理事長のお氣に入りのCD | Comments(0)