私が絵本が好きなわけは?

ある人からも最近聞かれました。

「先生はよく絵本を読まれますけど、小説は読まないんですか?」
そうなんです。私は小説が苦手。

まず、起承転結がはっきりしていること。
作者の思い通りにしか話が進まないことが嫌です。
映画も実はそういうことがあります。
いい作品かどうかは自分の考える結論に近いかどうかが基準。
そんな見方はいけないというのが最近わかり、映画については少し見方を変えました。

でも相変わらず本はだめなんです。
つぼに入ればきっと大好きな作家もいるのでしょうが、どうも生来の氣の短さが出て、思い通りにならないストーリーや描写があると読むのをやめてしまいます。

長い付き合いになる「かっか」からは「信長のような考えは止めて」という指摘を受けたこともあります。
対人的には、家康の仮面をかぶってるのかもしれません。
でも、お産の時には信長のような決断力も要求されます。
もちろん、秀吉の仮面もかぶりますよ(笑)
三重人格というのが正解なのかもしれません。

さて絵本の魅力です。
まず、視覚的な美しさ。
そして文章の空間がすかすか。
自分で好きに感情移入してまたもとに戻せる。
そして、何回読んでも色々な解釈が楽しめる。
もちろん、作者の意図はありますが、それに乗るもよし乗らぬもよしのところがあります。

残念ですが、絵心のない私には絵本は無理(と決めつけてはいけないのですが)。
これからも大人が読める絵本紹介しますね。

by booska1958 | 2011-02-16 00:29 | 理事長のプライベート | Comments(0)

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